今年の司法試験の出願者数は5,811人のようです。大分少なくなりましたね。
5,811人全員が受験したとして、今年も合格者が1,500人だった場合、約25%の合格率となります。
これって、4人に1人は受かるってことですよね。そして毎年受験しない人が一定数いることも併せて考えると、合格率は30%近くになるということになります。この通りになれば今年はかなりチャンスですよね。
逆に予備試験の受験者数は前年よりも増えているんですよね。
こちらは狭き門になりそうです。元々狭き門がさらに狭くなります。もっとも、予備試験の場合、受験資格がないため、合格可能性がゼロの人も出願するので、単純に受験者数が多いから難しいということにもなりません。
ここまで書いておいてなんですが、今の時点でこんなことを考えても仕方ないです。そんなことより目の前の勉強に集中する方が大事です。
合格率は数字のマジックみたいなところがあって、合格率が高い=合格が簡単ということにもなりません。今年司法試験を受験される方は、合格者が1,500人であることを祈りつつ、最後の追い込みに励みましょう!
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