司法試験組の方は、試験も終わりゆっくりしたいところですが、試験が終わっても色々とやらなければならないことがあります。それは、短答式の自己採点と再現答案の作成です。
まず、短答式の自己採点についてですが、もし自分が短答式の合格点に達していないことが明らかである場合には、今から短答式の勉強をする必要があります。
9月までの間が短答合格者と差を縮める最大のチャンスです。
試験が終わって、日も浅いところ非常に大変であると思いますが、なるべく早い段階で勉強を再開させましょう。また、短答式の合格推定点を取れていたとしても、点数が物足りない人も同様です。
やるべきことは、「なぜ点数が低かったのか」ということです。時間が足りない人、単純に知識が足りなかった人、論理操作のような問題が出来なかった人、様々です。
まずはしっかりと自己分析をして、自分の弱点を把握して、短答対策を行っていきましょう。
次に再現答案ですが、これは作るべきでしょう。
合格すれば来年受験する周りの人達の助けになります。また、仮に不合格だった場合、論文の自己分析をする場合、再現答案は最良の資料となります。なので、大変だとは思いますが、再現答案を作ってから、遊びに出かけましょう!
試験が終わったのに、色々とやらないといけないのは大変だと思いますが、上記2つが終わるまでが司法試験であると割り切って頑張りましょう。
コメント