そろそろ8月も終わり、司法試験組はいよいよ合格発表が近づいてきましたね。
この時期、私も経験があるのですが、落ち着かないんですよね。落ちた時のことを考えると、勉強はしないといけないけど、もし受かっていたらと考えると、受験前に比べると気力が沸かないという嫌な時期です。実際、私はほとんど勉強してませんでしたがw
ただ、不合格が決まってから次の受験までというと、7か月程度しかないわけで、その間に敗因分析やらなんやらしながら、答練なんかも受けてとなると、落ち着いて勉強できる時間というのは案外限られています。
なので、落ち着いて勉強できる時間というのは、今の時期なんですよね。そうすると、何もしないというのは勿体ない気がします。受かってても、勉強したことは無駄にはなりません。修習でも法的知識は使うので。
では、何をしたらよいかというと、個人的にお勧めなのが、自分が落ちた後にしないといけない勉強の準備をするのが良いと思います。
それこそ、苦手科目の百選を論証パターンにしてみるとか、選択科目の勉強をしておいて、落ちた後の勉強の際に、選択科目の勉強に使う時間を極力減らすとか、色々あると思います。
条文の素読をするのもいいと思いますし、今まで読んでみたかった基本書を読んでみるというのもいいかもしれません。将来のベーステキストになる可能性もありますしね。
こういった下準備をしておくと、不合格後の勉強をいい形できることができます。
私は平成25年に予備試験に合格し、平成26年に司法試験に合格したので、予備試験の論文発表後からずっと勉強していた気がしますが、論文の発表前は、受験生同士でゼミを組んで答案を書いていましたね。
その後予備試験の論文合格後は、ひたすらインプットの毎日でした。答案はたくさん書いてきたので、後はしっかりと知識を表現出来るようにしようと思ったからです。
色々書きましたが、ともかくこの時期は落ち着かないものです。思い切って遊びまくるというのも一つかもしれませんが、落ちた時のリスクヘッジはちゃんとしておいてくださいねw
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