私自身仕事をしていて意識していることなのですが、たまにやらないといけないことがドカッとくることがあり、何から手をつけようか悩むときがあります。その場合、私は期限の早いもの、先に手をつけておいたほうがいいもの、時間がある程度かかるもの、様々な要素から優先順位をつけて、一つ一つ処理するようにしています。
受験勉強も一緒で、基本科目だけでも7科目あるわけですから、何から手をつけたらいいか悩むことも多いかと思います。その時にも、やはり優先順位をつけて、一つ一つ処理していくことが重要だと思います。
その際の考慮要素として意識してほしいのが、「苦手なものから手をつける」ということです。何の受験勉強でもそうですが、得てして自分が得意な科目から手をつけようとしがちです。
私も大学受験の時、世界史が得意で古文が苦手だったのですが、なぜかいつも世界史から勉強するんですよね。
以前にもお話ししたと思いますが、苦手科目には手が出にくいものです。でも、本当にやらないといけないのは、苦手科目なんですよね。実際、大学受験の時、最後まで古文が苦手で全然できないまま受験に突入してしまいました。
だからこそ、苦手科目から手をつけていってほしいのです。選択科目も入れれば8科目ある中で、苦手科目があると、そこだけがくんと点数が落ちてしまうので、8科目全てについてそれなりに書けるだけの実力が必要です。
なので、苦手科目を無くすという意味でも、苦手科目から手をつけるのには意味があります。
やるべきことは多いと思いますが、苦手な科目を作らないという観点からも優先順位をしっかりとつけて、勉強に取り組んでほしいと思います。
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