いよいよ来週。

司法試験・予備試験
pasja1000 / Pixabay

いよいよ来週は司法試験の合格発表ですね。受験生は本当に落ち着かないと思います。私は、自分が受かる夢や落ちる夢を結構な頻度で見ました(笑)

個人的には、合格発表は法務省まで行くことをお勧めします。あの雰囲気ってすごく独特で、天国地獄が混在している場です。

合格された方は、そういった場で自分の合格を見るだけでもとても良い思い出になります。逆に残念だった方は、合格して喜んでいる受験生を目にしながら、自分の不合格を知ることになります。そうすると、「来年こそは自分があっちがわにいくんだ」という強いモチベーションになります。

不合格だった場合、ショックでなかなか勉強が始められない人もいると思います。しかし、残された時間はそれほどたくさんあるわけではありません。

まず、敗因分析をして、自分の答案のどこに問題があったのかということを正確に把握した上で、その問題の修正をしなければなりません。最初はがっつり勉強することは難しいかもしれませんし、敗因分析はダメな自分と向き合う作業なのでとても大変です。

しかし、来年必ず合格しようと思えば、絶対に避けて通れない道です。最後まで諦めないというのは、合格するまで諦めないということも意味します。合格するまで諦めないと自分で決めたのであれば、どんなに大変な作業であっても必要なことはするべきです。

と、ここまで不合格した場合の話ばかりしてきましたが、私のブログをご覧になってくださっている受験生の方の合格を心より祈念しております。

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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