司法試験の合格発表後を考えた過ごし方をしよう

司法試験・予備試験
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8月に入り、司法試験を受験された方々は合格発表まであと1か月ちょっとですね。

短答式の発表から最終合格までの時期をどうするのかについてはひとそれぞれ考え方がある所だと思いますが、少なくとも、この時点で勉強しているからといって合格を諦めているということにはなりません。

むしろ、最悪のケースを想定しある程度勉強しておくことが、リスクヘッジとしては適切なことだと思います。

合格したらしたで修習に行くのですから、ある程度の法的知識を維持しておく必要があります。

また、落ちていたら、すぐに自分の答案の修正に着手しなければならないので落ち着いて勉強している時間はあまりありません。

このように、この時期にある程度勉強しておくことはリスクヘッジとしてむしろ重要な事なのだと思います。

今まで頑張ってきたので、息抜きも必要だと思いますが、全く勉強しないことによる悪影響のリスクは避けなければなりません。上手くバランスを取りながら日々を送ってほしいと思います。

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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