司法試験へのチャレンジを振り返って

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Tama66 / Pixabay

ゆずの「栄光の架け橋」という曲の中に「決して平らな道ではなかった。けれど確かに歩んできた道だ。」という歌詞があります。これ、今聞くとすごく心に響くんですよね。

私の司法試験受験時代を振り返ると、正にこれにピタッと当てはまるんですよ。天才的な頭脳を持っていたわけでもない私が司法試験に合格するまでにはたくさんの時間がかかってしまいました。

それは「決して平らな道」ではありませんでした。しかし、自分が今その自分が歩んできた道を振り返ると少しずつ前に進んでいった「確かに歩んできた道」なんですよね。

今私が弁護士として仕事が出来ているのは、今まで歩いてきた道があるからです。

受験生の皆さんは、まだその道半ばかもしれません。しかし、その先には司法試験合格という地点があり、その先には就職や独立という地点があります。

私もまだ道半ばです。

司法試験合格や就職というのは通過点に過ぎないかもしれません。でも、その通過点を通れる人と通れない人がいるのが現実です。

通過点が一つのゴールだっていいんです。着実に一歩一歩歩いて行ってください。そうしたら、ふと振り返ったときに、「確かに歩んできた道だ」と思えるはずです。

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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