来年の司法試験に合格するためには、まず、なぜ今年落ちたのかを把握しなければなりません。
今年落ちたのには必ず原因があるのです。
それはもしかしたら運だったかもしれません。しょーもないミスだったかもしれません。それでも、今年落ちた原因がわからなければ来年また同じ過ちを犯す可能性が高いです。
論文で涙を飲んだ人は、自分の答案のどこかに問題点があるはずです。
そして、その問題点は、自分では気づくことが出来ない可能性が高いです。なぜなら、問題だと分かっていたら、そのような答案は書かないからです(ダメと分かっていてもついついやってしまうことはありますが)。
では、どうしたらいいか。
簡単な話です。他人に見てもらえばいいんです。もちろん、ここでの「他人」というのは、的確なアドバイスがもらえる可能性が高い他人です。ローの教授であったり、実務家であったり、信用できる今年の合格者であったり、様々いると思います。
他人に答案を見せるのは恥ずかしいと思っているうちはなかなか難しいと思います。
よく考えてください。貴方の答案は、司法試験の採点委員が見ているのですよ。その人に見せるのが恥ずかしい答案なんて書いていたら、なかなか合格は難しいと思います。
来年は何が何でも合格する。この信念さえあれば、なりふり構っていられないと思います。今年なぜ落ちたのかを考えるところから、少しずつでいいので、勉強を再開していきましょう。
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