わからない問題が出た時こそ、型を守る。

司法試験・予備試験
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こんばんわ、昼間は大分温かくなりましたが、夜になるとまだ冷えますね。体調管理には十分気を付けてほしいと思います。

さて、本試験まで残り2カ月を切りましたが、本試験において、未知の問題というか、何を書いたらいいかわからないという問題が出題されることはそれほど不思議な事ではありません。例えば、憲法であれば、権利設定の場面から悩ませてくる問題の出題は大いに考えられますし、他の科目でもあり得ます。

こういった問題が出た時、わけがわからなくなって、パニックに陥るかもしれません。でも、ここで深呼吸をして一旦落ち着きましょう。基本書を一通り読んで、百選を潰した貴方がそう思うのであれば、多くの受験生も同じ気持ちです。

ですから焦らない。

そして、ゆっくりと考えてみましょう。必ず問題の所在というものがあるはずです。まずはそれを把握することに努めましょう。そして、問題の所在を把握し、それに対する一定の答えを用意したら、後は型を守って書けばいいだけです。

即ち、問題提起⇒規範定立⇒当てはめという「型」を守って答案を書くようにしましょう。そうすれば、それが原因で落ちるということはまずないでしょう。

わからない問題が出た時、書きにくい問題が出た時こそ型を守って、順を追って論述することが重要です。どんな問題であってもやることは変わらないのですから、型も変わらないのです。なので、落ち着いて、しっかりと型を守って論述していくようにしましょう。

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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