選択科目について

司法試験・予備試験
qimono / Pixabay

今日は選択科目について。

選択科目は、司法試験の一科目目なので、ここで躓くとその後引きずってしまう恐れがあるので、ある程度勉強しておく必要があるでしょう。司法試験受験生は既に選択科目が何かについては決まっていると思いますが、予備試験受験生はまだ決めていない人もいると思います。

選択科目は、科目毎に必要な知識量に違いがあったり、向き不向きがあるので何を選択科目として受験するのかは結構重要です。私は労働法だったのですが、その理由は、合格前から友達に労働関係の事を聞かれることが多くて、労働法を勉強しようと思ったからなのですが、選んでみたら結構な知識量が必要で、苦労した記憶があります。

また、選択科目の中にも、メジャーな科目やマイナーな科目があるのですが、マイナーな科目だと勉強の素材が少ないというリスクがあります(少なくとも私がロースクール生だった頃は、そういった状況にありました)。

最終的な決め手は、やはり自分に向いているか、勉強することが苦ではないかといった所でしょうか。興味のある科目というのは、知的好奇心が旺盛な司法試験受験生には、勉強がはかどりやすいと思います。

大学生で、将来ローに進学することを考えている学生や、予備試験の合格を目指している学生は、今から本格的に勉強する必要はありませんが、近い将来何を選ぼうかなという抽象的な感じで構いませんので、一度本屋で立ち読みでもしてみると、いいかもしれませんね。

面白いと思ったら買って読んでみるのも、基本7科目の勉強ではないので、いいリフレッシュになるかもしれません。

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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