いよいよ3月。

司法試験・予備試験
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いよいよ3月ということで、司法試験予備試験いずれの受験生も勝負の時期に入ってきましたね。ここからはスパートをかけないといけないんですが、今まででどれだけ基本的なことをやってこれたかというのがボディブローのように効いてきます。

というのも、今までしっかりと基本的な事項について勉強してきた人は、ここからアウトプットにシフトしていけるわけです。そうすると、たくさん論文も書けるし、どんどんブラッシュアップしていけます。他方でインプットが十分でない人は、アウトプットに思い切ってシフトできません。なので、相対的に論文をブラッシュアップする時間が取れなくなってしまいます。これは案外大きな差です。

とはいっても、インプットあんまりやってこなかったよって人もいると思います。そういう人は、論文を書く回数を減らしてでも基本的な知識(特に短答式のある科目)のインプットを重視すべきでしょう。なぜなら、短答式をパスしないと論文まで進めないからです。司法試験も予備試験も短答式に受からないといけないということは変わりませんからね。なので、インプットを頑張りましょう。

まだまだ2か月以上ありますから、慌てないで一生懸命頑張りましょう。目の前にあるやるべきことを一つずつこなしていくことが重要です。何をやりたいかではなく、何をやらないといけないかということを強く意識して頑張っていきましょう!

この記事を書いた人
ナオ

平成25年度の予備試験に合格。平成26年度の司法試験に合格。平成28年に弁護士登録。

都内で弁護士として実務に携わりながら、某大学法学部で司法試験、予備試験志望の学生のゼミで指導員をするとともに、司法試験予備校の論文答案添削など、司法試験の受験指導に積極的に取り組むサッカー大好き弁護士です。

個別受験指導もしています。

Twitter(https://twitter.com/nao_izumiya)

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