司法試験・予備試験

司法試験・予備試験

答練を受ける時に気を付けること。

今頃だと、受験生の多くは論文答練に参加している方が多いと思うのですが、ただ漫然と受けているだけでは効果はあまりありません。そこで、効果的に答練を受けるための注意点を。 1 結果はあまり気にしない 答練を受けていると、その時の点数がどうしても...
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処理手順を用意しておくこと

どの科目にも共通して言えることですが、問題の処理手順をしっかりと準備しておくことが重要です。例えば、刑訴の職務質問の際の有形力の行使の可否及びその限界について、この論点自体は刑訴の中でも超基本的な論点ですが、しっかりと論じようと思うと結構大...
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残り5か月。

今日の投稿は司法試験を今年受験される方向けの投稿です。 現行の司法試験は、制度上、短答式試験と論文式試験を同時に行わなければなりません。その結果、予備試験のように「5月に短答式試験が突破できるように準備しておけば足りる」という訳にはいきませ...
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短答式

以前短答式試験の勉強方法についての記事を投稿しましたが、年が明けてそろそろ短答式試験の勉強を始める方も多いと思うので、注意点を。 短答式試験で重要なのは、知識を網羅的に押さえてあるか否かです。従って、単純に過去問を解いて正誤を判断して~とい...
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自分の答案を見ると・・・

こんばんわ、ナオです。今日部屋の整理をしていると、受験生時代の自分の答案が出てきました。しかも結構な数が出てきたので、年毎に並べてみると、なんとな~くですが、着実に良い論文を書くようになっているんですよ(もちろん、相対評価ですよw)。 こう...
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事案を処理するという意識。

学生の答案を読んでいると、中に論点だけ書けばいいと勘違いしている答案が散見されます。 これは、その学生が「論点」という知識が問われているという意識で論文を書いているからだと思います。論点さえ書けば点数が上がる、評価の高い論文になるという潜在...
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抽象的な言葉を振り回さないこと

最近学生の答案を読んでいると、「注意義務違反」等といった抽象的な文言を振り回すだけに終始する答案が多いです。 しかし、するべきことは、その「注意義務」について、「本件で誰がどのような義務を負っていたのか」ということをしっかりと特定することで...
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短答式の過去問。

今回は短答式の過去問の位置づけについて。 今年予備試験に合格された方からお話を伺ったとき、「予備試験の短答式に受かるために、過去問を解くか、ベーステキストを読み込むか、どちらかしかできないとしたら、先生はどちらを選びますか?」という質問をさ...
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年末年始の過ごし方。

急に寒くなってきましたね。風邪も流行っているようなので皆さん体調には十分気を付けてくださいね。 さて、司法試験受験生にとっては、年末年始というのはどう過ごしたらいいか悩むところだと思います。勉強した方がいいか休んだ方がいいか、悩みどころです...
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予備試験合格者増加の波に乗ろう。

私が合格した時の予備試験最終合格者(平成25年)は351人でしたが、わずか4年で444人にまで増加しました。93人増えてるんです。 平成25年から毎年合格者が増加していることから考えても、この傾向は続くと思います。つまり、予備試験合格者はこ...